晒とは、花ふきん（刺し子で仕立てた布）に使う生地の名前です。薄くて軽く、均一に織られた綿布です。この晒生地を二重にするのが、花ふきんを作る標準的な方法です。

晒生地の反物です。1反あたり10mの長さです。生地を2枚重ねて花ふきん（完成サイズ：約34cm×34cm）を作る場合、1反で14枚の花ふきんを作ることができます。

あらかじめカットされたものを購入することもできます。
https://etsy.me/2Y7zJba

【なぜ2倍にするのですか？】
布巾としてそのまま使うには薄すぎるので、二重にして刺し子を入れるとちょうど良い厚みになります。

また、生地を重ねることで、生地の間にある結び目を隠すことができるという利点もあります。そのため、花吹雪の両面を美しく見せることができます。


【サイズについて】
メーカーによって多少の違いはありますが、晒の幅は約34cm、長さは10mが標準です。


【色について】
晒というと、ほとんどが漂白された白ですが、ナチュラルホワイトや生成り色のものを見つけて、お気に入りとして愛用しています。どちらも日本製です。

さらしの詳細については、私のブログ記事をご覧ください。
https://sashikolab.com/what-is-sarashi/


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